2013年08月25日

投資アドバイザーの必要性C

金融商品を自分で選ぶことが出来る人は、

シンプルな商品を選ぶ傾向があり、

金融機関の営業さんから購入する人は、

複雑な金融商品を購入する傾向があります。

金融商品を複雑にすることにより、リスクが分かりづらくなり、

そのなかに販売手数料も組み込んでいると中身が見えなくなってきます。

また、定期的に送られてくる投資口座の明細書(月次報告書等)

に目を通しているでしょうか。

そして、その内容が理解できるでしょうか。

残念ながら、大多数の投資家は、その明細書を見ていないでしょうし

見方も分からないと思います。

自分が保有する金融商品が理解できないということは、

その商品の特徴も分からない可能性もあり、

その結果、誤った投資判断することがあるということに繋がってきます。
posted by solook at 08:49| 金融商品の使い方

2009年12月02日

株主優待券

 投資を始めるきっかけとして株主優待券を目当てに購入する人も多いと思います。目的がはっきりしているので、そのような目的のために株を購入すること自体は問題ないと思います。企業の方も長期保有や認知度高めるためなどを目的として株主優待券を付けているでしょうし、購入する側も自分の好きなブランドや応援している会社、よく利用するお店などで利用できる割引券や金券を目当てに、その株を購入すると思います。株主優待券の情報は、インターネットで調べると業種別や利回り別など一覧で表示してくれているところも多いので、興味のある方にとってはありがたい情報だと思います。実は、私もポジションを長期で保有する投資をしないと言いながら株主優待券を目当てでいくつか保有しています。例えば、カッパ・クリエイトとゼンショーです。両方とも飲食関連銘柄で昼食等にお世話になるところです。カッパ寿司は、ご存知の通り回転寿司、ゼンショーは、BIGBOY・すき家・牛庵・焼肉倶楽部いちばん・なか卯・COCO'S等、たくさんのグループ店舗で利用できます。資金管理上重要なポートフォリオと言う話に結びつけると、飲食業にかなり偏ったポートフォリオ (駄目なポートフォリオ) ですが、目的が売却益ではなく優待券なので、そのあたりは全く無視しています。カッパ・クリエイトは、50株持っていると1年に一度、5,000円の優待券をいただくことができます。ちなみにカッパ・クリエイトは、1株1,650円ほどで購入しています。しかも毎年、配当まで出してくれています。1,650円×50株=82,500円の投資で5,000円(5,250円)優待券+配当金ということで、約6,000円程度のリターンがあり、金券を考慮すると7.2%の利回りです。何ともありがたい限りです。一方、ゼンショーは、1株350円程度で購入しています。100株単位なので35,000円の投資なのですが、年に2回も3,000円の優待券がいただけますので、優待券だけで年間6,000円です。配当を考慮しなくても年利17%と言うことになります。良い例ばかりを出していると言うかもしれませんが、株主優待券狙いで買い、事情により最終的に売却した銘柄でマイナスになった株は、いまだかつてありません。どうしても株主優待券を狙おうとすると、人間心理の悪いところですが、今すぐにほしくなります。別に来年まで待っても良いのでしょが、どうしても今年、手に入れたい気分になってしまいます。また、株主優待券が人気の株は、権利時期にあわせて上昇したりしますので、まるでオークションの入札のように権利付最終日に向かって争っているかのように上昇し、翌日に権利落ちになります。オークションの怖いところは、なぜか争ってしまうところで高値つかみをしてしまう可能性があることです。
 私は、ポジションを長期で保有する投資は基本的にしていないのですが、株主優待券狙いに関しては、長期で考えていますので、ゼンショーの株を結局購入できたのは、2008年の10月、いわゆるサブプライム問題で大暴落している時でした。その他にも株主優待狙いで、いくつかの株に指値でエントリーしていたのですが、約定しませんでした。戦略は、移動平均線乖離率などを使い暴落した銘柄を購入すると言うことなのですが、いまのところ満足している戦略です。株式投資を中長期で投資する基本は、大きく下がった銘柄を買うという逆張りだと思いますが、まさに、そんな作戦と言えるでしょう。では、その投資に注力すればよいのでは?と思うかもしれませんが、それはやっていません。なぜなら、かなり下落したところを狙う戦略なので、ほとんど約定しないことや、安定したリターンを期待できないということと、ポジションを保有すると資金が固まってしまい、次の投資、次の投資へと資金を持っていけないこともあります。株主優待券狙いの投資で結果的に売却した株は、全て売却益が出ていますが、これからも、儲かるかというと何の保証もないです。会社の倒産だってあるかもしれません。偶然、デフレに強い銘柄を持っているだけかもしれません。そもそも株を購入する際のエグジット戦略もありませんので、戦略としては満足しているというもの売却益を狙う投資としては、ずさんな戦略です。
 株主優待券は、割引券や金券としてお金の役割をする訳ですから株主優待券はバカにできない投資だと思っています。ただ、重要なことは、じっくりと向き合うことでしょう。私の場合で言いますと、年に1回程度しかない暴落を待ってエントリーしているのです。それは、普段から相場を見ていないとできないことでしょう。単に気まぐれで株主優待券がほしいから買うというものではありません。個人投資家とファンドマネージャーの大きな違いは、自分の出番をじっくり待てることだと思います。ファンドマネージャーは、相場が上がっても下がっても常にポジションを調整しながら戦わないといけないでしょうが、個人投資家は、じっくりと出番を待ち、自分の出番がきた時のみ、出動すれば良いのです。別に、狙っている株を今年に買えなくても良いのではないでしょうか。もしかすると来年も買えないかもしれませんが、買っていない限り、資金も減っていませんので、全く問題ないでしょう。投資の勝者がよく口にする言葉に「勝つことにこだわらず負けないことを考える方が良い」と言うことがあります。要するに資産を減らさないことが重要だということです。焦らず、じっくりと監視しながら戦えば良いと思います。
posted by solook at 12:17| 金融商品の使い方

2009年11月27日

自分にあった金融商品を選ぶ

 投資性の金融商品には、本当にたくさんの種類があります。メジャーなものですと、債券・投資信託・株式・先物・為替などでしょうか。金融商品例.pdf 銀行や証券会社で力を入れて販売している投資信託一つをとってみても債券中心のものや株式中心のもの、国内中心のものや海外中心のもの、海外中心のものでも先進国や新興国などドンドン細分化できると思います。投資を初めて行う際にたいていは、自分が興味をもった金融商品を選び、そこに投資すると思います。その後、色々な金融商品に興味を持ち売買を繰り返しているうちに自分にあった金融商品を選べるようになってきます。証券会社の広告を見ていると、初心者向けには投資信託を宣伝しているのをよく見かけます。また、お手軽な1万円から (最近では1千円から) 投資信託で積立と言うような宣伝もあります。投資信託でも日本のインデックスファンドから新興国のファンドまで様々なので一概には言えませんが、個人的には、積立投資は非常に難しい投資戦略だと思っています。積立投資 (ドルコスト平均法) のところで明記しましたが、積立期間や目標額の設定、そのための商品選択や相場が上下しても継続する力が必要になってきます。特に後者の商品選択や継続力は、上級者向けと言えるのではないでしょうか。商品を選択するためには、広い知識も必要ですし、継続するためには忍耐力や規律が必要です。また、投資信託は少額から投資できるということでお手軽感がありますが、個人的には、ある程度、まとまった資金を中期や長期的に運用する方が向いていると思います。私が初心者に勧めるなら、まず株式・ETF、その後、信用取引やFX・255先物ミニだと思います (それぞれの投資に関しての基本的な仕組みは、ネット証券が提供している無料のWEBセミナーで勉強できますので、興味ある方は、それを利用すればよいでしょう) FXや先物などは高レバレッジがきいているため怖いと思う人も多いかもしれませんが、トレーダーの多くはレバレッジを効かせて運用していている人が多いです。何よりも資金効率が高いのがメリットです。では、なぜ初心者に投資信託を勧めずに株式を勧めるかと言うと、投資で一番重要な経験を積むためです。たいてい投資信託は、短期売買には向いていないと思いますので、初心者は、一度買うと無計画に放置してしまいます。特に債券型の投信では、株式投資信託に比べると乱高下が少ないので特に放置することになるでしょう。それでは、投資は上達しないと思います。個人的には、個別株を買ってみて、その値動きをしっかりと見ることをお勧めします。特に買う前には、損切りを含めたルール作りをしておくことです。投資で最終的に生き残っている人と途中で辞めてしまう人の差の一つに損切りができるか・できないか、と言うことがあります。また、なぜFXや225先物ミニを勧めるかと言うと、為替取引や225の取引をしていると経済に興味を持つようになると思いますし、毎日の為替や日経平均株価をチェックするようになると思います。また、どのような要因で為替や株価が動いているのかを考えるようになります。私はファンダメンタルを用いて投資をしていませんが、新聞は日経新聞を購読していますし、朝刊・夕刊とも一通り目を通します。もう一点、勧める理由ですが、レバレッジがきいている分、投資資金に対しリターンも大きいですし、損失も大きくなります。この投資を行おうと思えば、きっちりと事前に一度に投資する金額や損切りの金額などを厳密に立てておかないと、長続きしません。というか、すぐに市場より撤退することになってしまいます。かなり緊張感のいる取引です。本来、取引と言うのはこれくらいの緊張感を持ってやることが成長へしていくのではないかと考えています。レバレッジがきいている取引には、絶対的に厳密なルール作りが必要と言いましたが、銀行や証券会社が初心者向けに勧めているお手軽なイメージ与える投資信託は、そのような厳密なルール作りが必要ないかと言うと、それは間違っていると思います。金融商品が投資信託であれ先物取引であれ、損切りを含めたルール作りが必要なのです。あまり勉強せずに投資信託を購入し、結果的に上手くいかず投資を辞めていく人は、ルール作りの重要性も気付かずに辞めていくことでしょう。そのルール作りの重要性を知るためにも少ない資金でレバレッジのきいた取引を数多くこなしてみるべきです。その後、ある程度、まとまった資金で投資信託を購入したいのであれば、それで良いと思います。その際は、投資信託の具体的な商品を選ぶことにも慎重になっているでしょうし、保有期間や一度に購入する金額、損切りの設定など、運用するにあたって重要なルールを厳密に決めて購入することでしょう。初心者の頃は、自分の投資したい金融商品に投資しようとしますが、経験が多くなるにつれ、自分のライフスタイルや投資資金の額にあわせた金融商品を選ぶようになってくると思います (初心者の頃とは、見えるものが変わっているはずです)
 私は保険会社でも証券会社でも働いていましたが、不思議に思うことがあります。金融商品を自分で選ぶことができる人は、シンプルな商品を選ぶ傾向が高いです。生命保険の相談業務をしていても、自分に必要な保険を勉強している人は、無駄なく合理的に保険商品を選ぶことができるようになります。その商品は、たいていシンプルなものです。最近は、変わってきましたが、昔の保険会社が販売していた商品は、特約が山のように付いており、契約者が理解できないと思われるような商品を販売していました。投資をしている人でも、自分で金融商品を選んでいる人は、債券・株式投資や為替取引・先物取引などシンプル (リスクの所在が分かりやすい) な商品で売買している人が多く、金融機関の営業さんから購入している人は、定期預金に投資信託がセットされたものや、仕組預金・仕組債など複雑 (リスクの所在が分かりにくい) なものが多いです。シンプルな商品ですと、リスクもシンプルで例えば、債券なら信用リスク、為替なら為替リスクということでしょうが、複雑な商品ですと信用リスクに為替リスクなどを含んだ商品もあります。特に仕組債は、オプションの概念やデリバティブを含みますので、商品を理解するためには、金融知識が深い方に対して行うべきだと思いますが、金融機関は、平気で販売しています。多分、販売している営業の人もその仕組債の商品の説明 (リスク説明) ができるのが精一杯で、実際、相場が動いた時の立ち回り方まで考えていないような感じがします。金融機関からの営業で金融商品を購入する人の方が初心者の割合が多いと思いますので、リスクもシンプルな方が良いと思うのですが、実は、初心者ほど複雑で管理が難しい金融商品を購入していることが多いと感じるのは私だけでしょうか。
posted by solook at 18:07| 金融商品の使い方

2009年04月09日

金融商品の特徴を知る

 金融商品の特徴を理解する上で重要なことは上手に使いこなすことです。例えば、ここ数年で人気のあるFX取引ですが、FX取引の特徴として手数料が安いとかレバレッジが使えるとか取引時間に柔軟性などがあるでしょう。ただ外貨預金は利用しているが、FX取引はレバレッジがあるので怖いとかという認識のみでFX取引を利用していない人もいます。外貨預金のデメリットとしては、手数料が高い、基本的に途中換金できないことがあげられるでしょう。であればFX取引は1倍でも取引できるのですから、外貨預金をするなら手数料が安く、いつでも解約できるFXを使えば良いと考えることができます。外貨預金の金利とスワップポイントが同じくらいだとすると、例えば、1万豪ドルに対し外貨預金は往復手数料が約2万円に対し、FX取引なら500円程度だと思いますので、手数料だけで19,500円も差があります。単に取引コストだけを考えても金融商品の特徴を知っているか・知らないかでパフォーマンスの違いがでてくるものです。
FX比較
 また、ヘッジファンドの戦略分類のなかでロングアンドショート戦略と言うものがあります。株が上昇局面では買い (ロング)、下落局面では売り (ショート) を仕掛け、上昇相場でも下落相場でも結果的に利益をだすような戦略です。ただ、空売り一つをとってみても投資入門者からみると「悪?不明?…」というよく分からない取引と思う方もいると思います。空売りとは、株券を持たずに他人から株券を借りて行う売りつけのことを空売りと言います。持っていないものを売りから入るので、ピンとこないと思います。一般的に我々の生活では、お金を払い外部の商品を買うという習慣が馴染んでいますので、なかなか売りから入るということに抵抗があるようです。ですので、株式投資には、買いにバイアスがかかっているのでしょう。FX取引でも円を売り外貨を買うと取引にバイアスがかかっていると言われています。ただ、相場は上がったり下がったりを繰り返している訳ですから、買いだけの戦略よりも売りの戦略も入れている方がリスク管理もできると私は思っています。空売りの行為は、認められている行為であり不正ではないのです。相場で勝者になるためには、いろんな引き出し (戦略) がある方が良いと思います。別に空売りを勧めている訳ではないですが、仕組みを理解し、自分のスタイルにあっているなら使っても良いと思います。空売りは、商業行為では普通に使われています。商売をしている側から考えていただくと分かりやすいかもしれませんが、例えば、自動車を販売しているディーラーが、店頭で在庫がなくてもお客様に車を販売するような感じです。お客様とは、150万円で契約しておき (空売り)、契約後、140万円で車を仕入れてくると10万円の利益がでるような仕組みです。例えばもう一例、私は若い頃、北新地でチーフみたいな仕事をしたことがありますが、在庫がなくてもお酒を売ります。例えば、ドンペリを2万円で売っておき (空売り)、急いで酒屋さんに買いに行くと、差額が利益になるようなことです。空売り以外でも投資には、いろいろな取引方法がありますので、その取引方法の基本的な仕組みを覚え、自分なりの使い方ができるようになれば投資の幅が広がると思います。ただ、自動車のディーラーや飲み屋さんの話は、確実に利益がでる話ですが、投資には確実はありません。
 例えば、株式投資などで株主優待券を楽しみにしている方も多いと思います。信用取引の経験のある方ならピンとくるかもしれませんが、貸借銘柄であれば、手数料など経費はかかりますが、理論上は無償で株主優待券を手に入れることができます。例えば、権利付き最終売買日の寄り付きに、狙っている会社の株式を成行き (同値) で信用売りと現物買いをし、翌日に反対売買すれば、優待だけ手に入ります。注意点としては、株主優待など人気の銘柄は、空売りに対して逆日歩が付くことがありますし、売買手数料もバカにはなりませんので、そのあたりのコストを考慮する必要もあります。また、あくまで理論上の話で、私はこのような方法を利用している訳ではありませんし、このようなことをお勧めしている訳ではありません。ただ、信用取引というと先ほどのFX取引や先物取引と同じようにレバレッジがきいているので怖いというイメージだけが先行してしまいますが、商品の特徴や取引の仕組みを理解して上手に使うことが大切だということです。もう少し付け加えると、多くの金融商品の取引経験と金融商品の特徴を理解してくるうちに、自己資金・取引期間・リスク許容度などを加味し自分にあった金融商品を選ぶことができるようになります。


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http://www.fujinotana.com/index.html
http://www.cleaning-lab.jp/
posted by solook at 17:33| 金融商品の使い方