2013年09月07日

投資アドバイザーの必要性D

金融機関のファイナンシャルアドバイザーやファンドマネージャーは、

コンピューターを駆使し膨大なデータと最新の技術を利用しています。

しかし、投資信託を作っているファンドマネージャーの成績は、

市場平均を下回っているものが多いのが事実です。

そこから得られる教訓は、情報と理論だけでは、

着実な成功を収めることができないということです。

また、昨今では情報が氾濫しており、どの情報が有益なものなのか、

判断を下すのが難しくなっています。

情報が簡単に手に入ると、

過去1週間・1ヶ月・1年のパフォーマンスを簡単に検索できます。

人間は物事をを都合よく考える習性があります。

その映し出された資産クラスを後追いして結局、痛手をうけてしまうことがあります。

現在、好成績を上げている資産クラスに投資したがり、

好成績を上げていない資産クラスを避けたり売ったりしたがることがあります。

意思決定のプロセスと感情を切り離さない限り、自分なりの投資スタイルを築くことができません。

そのため規律を身に付けることや適切なアドバイザーが必要になります。
posted by solook at 11:38| 金融機関との付き合い方

2013年08月21日

投資アドバイザーの必要性B

合理的な投資家は、目標達成に向かって進むべき道筋を決定するために、

現状と将来の目標を正確に評価する必要があります。

そのためには、目標値・使用可能な資金の額・投資期間、

投資計画の変更に至らない許容可能な最大損失額などを考慮する必要があります。

決して投資可能な金額を無視した投資をすべきではありません。

個人投資家の多くは、いったんポートフォリオを構築したあとは、

必要な調整を行うために定期点検を怠るという誤りを犯すことが多いです。

場合によっては、自分の投資行動を正しいと思いたいために、

都合よく投資計画を変更する方もいます。

常に投資計画書を起動修正していきながら目標達成に向けて進むために、

規律や客観的なアドバイスが必要になります。
posted by solook at 20:10| 金融機関との付き合い方

2013年08月11日

投資アドバイザーの必要性A

金融商品を販売している担当者(アドバイザー)ならば、

暴落時に安心できる言葉をかけてくれると思いますが、

それは根本的な解決になりません。

また、一般投資家の大多数は、

自分のポートフォリオを危険にさらすと思ったアドバイスに

耳を貸すことをしなくなります。

逆に自分に都合の良い話だけ聞こうとする傾向があります。

それは、投資を始める際に投資計画(売買ルール)がないことが一つの原因です。

投資は、計画を作る段階で勝敗が決まっていると言っても過言ではないと思います。

その投資計画と実際に相場が動いた時に、

計画通り実行するアドバイスや信念が必要になるのです。
posted by solook at 18:57| 金融機関との付き合い方

2013年08月06日

投資アドバイザーの必要性@

感情は、常に投資家を振り回すことがあります。

例えば、株価の上昇が続くと自信過剰と貪欲さが慎重さにとって変わることがありますし、

逆に株価が急落すると不安や懸念・恐怖や絶望を経験することになります。

また、自分が長期投資家と言いながら(本当にそう信じている場合でも)、

短期的な要因に反応します。

そうした感情的な反応は、間違った判断を起こす可能性があります。

そのために金融商品を購入する前にしっかりとした売買ルールを作り、

そのルールを守るための規律を身に付ける必要があります。

規律を身に付けるためには、最適なアドバイザーがいたほうが良いでしょう。
posted by solook at 19:26| 金融機関との付き合い方

2009年04月09日

金融機関VS個人投資家

 最近は、投資信託や株式取引もネットが普及したのでご自身で金融商品の特徴を調べ購入する方が増えてきています。しかし、まだまだ割合としては少なく金融機関の外交員や営業さんの言いなりになっている人も多いのも事実です。一般的にある程度の資産を保有している方は年配の方が多く、「馴染みの金融機関の言うことだから…」と言う感覚で投資信託などを購入している人が多いようです。金融商品を購入する顧客側も金融機関は商売として金融商品を売っていることは知っており、販売員は営業ノルマのようなものをかけられているのかな〜と言うことも察しているのが一般的でしょう。販売員と顧客側がマッチングすれば、お互いハッピーなのですが、私の感覚では、その間に大きなギャップがあるように感じます。購入側は、金融機関の人達は自分の資産形成のためにアドバイスを行ってくれていると思っているでしょうが、多分、販売する金融機関の窓口や営業さんも、顧客のためという意識はあるものの、優先順位としては、はやり営業成績や販売手数料などが優先順位としては高くなります。ですので、その商品を販売するためには、どのように説明すれば購入してくれるのか?と言うところに照準があたり、そのあたりを説明するための資料をかき集めて顧客に説明するでしょう。例えば、原油などに連動する商品なら、原油が上がっている時には「ガソリン代もドンドン上がっていますよね〜。原油が枯渇しています。今のうちに買っておきましょう」とか、原油の代替燃料としてバイオマスエタノールが注目されています「トウモロコシとかサトウキビなど穀物関連の金融商品に投資しましょう」とか、数年前の新興国投信ブームの時は、「日本の人口ピラミッドとベトナムなどの人口ピラミッドを見せて、ベトナムは10代・20代が一番多いのですよ。これからは、ベトナムなどの新興国ですよ〜まだまだ株価は上昇すると思いますよ〜」とか・・・少し適当なことを書きすぎました (金融機関の方すみません)  要するに販売にあたって都合のよい資料を見せながら説明するでしょう (テクニカルアナリストが都合の良いチャートをあてはめるようなものでしょうか・・・) 私は別にそれば悪いとも思っていませんし、新興国などに長期投資するのは投資としては悪くないと思っています。
 営業している人は若い人が多く、ある意味金融機関に洗脳されているので、純粋に営業をしています。悪気なんてありません。実際、販売する時には、右肩上がりのチャートになっていますし、これからも上がると上司に言われているので、その通り顧客に説明するのでしょう。残念なことを明記すれば、その営業マンは投資経験が少し未熟だということです。例えば、いろんな投資方法がありますが、投資で資産を増やしている人に共通していることの一つに投資商品は、大きく値下がりした時に買うということです。そう言う意味では、基本的に投資は逆張りだと思います。ただ逆張りで営業できる人はある程度、投資経験のある人です。顧客も金融機関の営業さんなので自分より知識があると思っています。確かに商品説明は完璧でしょうし、その金融商品の必要性を理論的に話してくれるでしょう。また、しっかりとクロージングまで紙芝居みたいなストーリーが出来上がっているので、購入する人も多いと思います。
 重要なことは、資産を増やすことと、これから流行る金融商品をあてることはイコールではないということです。例えば、新興国などの投資信託などを購入する場合、一般的な話をすると、新興国などはボラティリティが高いので、そのリスクの把握と投資するなら、一括で購入すると高値づかみしてしまう可能性があるので、どのようなタイミングでいくらの資産を振り分けるのか?など時間分散と投資資金の配分を計画的に行うことが重要だと思います。
金融機関とのギャップ
 『投資信託について』でも明記しましたが、流行りの投資信託を購入する場合は、すでに上昇している場合が多く、短期的には利益を狙う分には良いですが、中期的には少し警戒が必要だと思います。販売する方は長期戦略で話しますが、多くは購入後、良い時期もあるのですが、中期的には価格が下がっていくことが多いような気がしています。よほど顧客側が気にしておかないと痛い目にあってしまうかもしれません。厳しいかもしれませんが、金融機関の言う長期とは、少し無責任のような気がします。都合が悪くなれば、「投資・資産運用は長期ですから・・・」と逃げているような印象を受ける時があります。確かに資産運用や資産形成は長期ですが、一つ一つの戦略と実際の売買をつなぎあわせて長期的に継続していくもので単に購入後放置することが長期投資ではないはずです。
 もう少し金融機関の人を批判?すれば、多分、銀行や証券会社の窓口で頑張って営業している人や外回りで営業している人の多くは、投資で資産を増やしている人は、多くないと思います。金融機関の営業さんの多くはC級投資家の集まりでしょう。金融機関とのお付き合いが資産を形成するためだけと言うわけではないですが、純粋に担当者のアドバイス通りに行えば、資産は増えるか?と言うと、?だと思います。と言うのは、金融機関では、資産を増やすためのリスク管理や資金管理の勉強はしていないからです。資産全体を形成してくために必要だと思われる損切りやポジションサイズなど考えてもいないでしょう。損切りやポジションサイズなどを考えてリスクコントロールができているとすれば、金融機関自体のお金を運用しているような自己売買部門の人達だけではないでしょうか。もう少しを話すと、顧客に流動資産 (預金など) があれば、より流動性の劣る投資信託や債券で固めていくでしょう。今は知りませんが、証券会社の営業成績の一つに預かり資産があります。運用で増やせれば良いですが、販売する方も顧客もC級投資家なので、それは無理でしょう。もし銀行などで満期の預金があれば、そのお金を投資信託などで固めにいきます。また、証券会社でも流動性のあるMMFやMRFがあるのですが、極力、流動性のところには置かずに固めようとします。なぜなら、流動性のあるところにあると顧客は、何か不時の支出があった場合にそのお金を引き出すからです。そうすると預かり資産が減るので、営業成績にも影響が出る可能性があるのです。
 例えば、私が証券会社にいた時の話ですが、月曜日の朝礼で突然、「○○債券が○億円あるので今週中にみんなで売りましょう」と言う感じです。個人のノルマみたいなものは、直接ないのですが、営業マンの人数で按分すれば、自分の目標額は必然的にでてきます。当然、それを売ることが、一番の優先事項になります。お客様が山のようにいれば、一人ひとりのポートフォリオなどを考えながら提案するでしょうが、とりあえず、営業の立場からすると、この債券を今週、買ってくれる人を探します。少し、表現は悪いですが、金融機関の言いなりになってくれるお客さんや、とりあえず、お金を動かせそうなお客さんから営業をしていくような感じです。現在の証券会社は、そのようなスタイルから少しは変わっているかもしれませんが、私はそのような金融機関優先の商品ありきで販売していくのが、少し違和感を感じます。
 もともと金融機関の優先順位と顧客の優先順位が違いますし、販売側も購入側もC級投資家であれば、顧客側のどこにメリットがあるのでしょうか。運よくB級投資家レベルの営業さんが担当であれば良いでしょうが、その確率は極めて低いでしょう。もし自分で資産運用を勉強する気があるのでしたら、自分でやった方が良いと思います。B級投資家くらいになると、金融機関の人達が言っていることは、ノイズのようにしか聞こえないでしょう。
posted by solook at 18:24| 金融機関との付き合い方